こんにちは!
RYOKUSUIのスタッフです。
日中はまだ暑い日もありますが、やっと過ごしやすい季節が到来しました。
こんな気持ちの良い時期にふさわしくないかもしれませんが(笑)、今回のテーマは害虫。
サクラなどを食い荒らす外来昆虫のクビアカツヤカミキリを紹介します。
RYOKUSUIの事務所のある愛知県でも街路樹のサクラが枯れる被害があり、生息範囲や被害が広がっているとのこと。
これまでクビアカツヤカミキリのことを知らなかった方も知識を得て、見かけたときに適正な対処ができるようになったなら嬉しいです。
・クビアカツヤカミキリについて
・その被害
・具体的な対策について
・まとめ
カミキリムシを見たり、触ったりしたことがある方、多いのではないでしょうか。
クビアカツヤカミキリもカミキリムシの一種で、体長は二センチから四センチほど。
全体的に光沢のある黒色で、胸の一部が赤いのが特徴です。
このクビアカツヤカミキリ、ヒアリなどと同じ、特定外来生物に指定されています。
繁殖や活動を放置すると、生態系や農産物などに深刻な被害を及ぼす恐れがある、危険な外来昆虫なのです。
クビアカツヤカミキリの繁殖力はすさまじく、一匹のメスが産む卵の数は三百個から一千個とも言われています。
卵から孵化した幼虫は、サクラなどの樹木内部を食い荒らします。
食い荒らされた樹木は弱り、やがて枯れてしまうおそれも。
ウメやモモなどの果樹も食い荒らすため、サクラ並木だけでなく、農産物への被害も心配されています。
繫殖力の高いクビアカツヤカミキリだからこそ、早期発見と早期駆除が何よりも肝心です。
自宅の庭にサクラやウメが植えてある方は、庭仕事の際にでも木の幹の周囲をときどきチェックしてみてください。
幼虫が入り込んだ樹木からは、フラスと呼ばれる、幼虫のフンと木くずが排出されるため、発見の目印になります。
早い段階で見つけられると、薬剤の注入などの簡易な処理で駆除できる可能性が高くなります。
食害が進み、被害の大きい樹木は伐採が必要になります。
伐採後、樹木の移動や安易な放置はクビアカツヤカミキリの被害を拡大させる恐れがあるので注意が必要とのこと。
速やかに焼却するか、ブルーシートでしっかりと覆うなどの処置が不可欠です。
公園や道路でクビアカツヤカミキリを見つけたら、速やかに環境省の地方事務所に連絡を。
愛知県の方は中部地方環境事務所 電話052-955-2139へ。
いかがでしたでしょうか。
自宅にウメの木が植えてなくても、サクラの木が食い荒らされ、春にお花見ができなくなっては困りますね。
グローバル化の一環なのでしょうか、近年はこうした外来生物の被害が拡大しているそう。
早めの発見を心がけたいものです。
植木のご相談はもとより、お庭や外構で悩みがあればいつでもRYOKUSUIへ。
お気軽にご相談ください。
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