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2025/03/13

エクステリアを考える ウォーリーのつぶやき➀

エクステリアを考える ウォーリーのつぶやき➀ 画像

あるお客さんのブログのなかで、大人気絵本の「ウォーリーを探せ」の登場人物に似ているからと、

ひそかにウォーリーと呼ばれていたRYOKUSUIプランナー、高木です。

日々、お客さんと接するなかで自分自身が感じたエクステリアやお庭のことをコッソリつぶやいてみようと思います。

通常のブログとは別に、たまにこの「ウォーリーのつぶやき」が登場するので楽しみにしてください。

記念すべき第一弾は、多段フェンスを中心とした目隠しについてです。

皆さん、多段フェンスって分かりますか。

下の写真のように、上の段と下の段とで違う形状のフェンスを取り付けられる製品のこと。

例えば、視線をカットしたい上の段だけ目隠しフェンスを設置して、下の段はなしにしたり、

単なる仕切りのネットフェンスにしたりする場合もあります。

通風の面では空きがあることは良いのですが、前の道路のすぐ横を通る大人の視線はカットできても、

少し離れた場所からや横側からは中が丸見えになるなんてことがあります。

大切なのは

「どこからの視線を、どうカットしたいのか」。

とくに新しく家を建てる場合、想像が難しいかもしれませんが、よくよく考えてみてください。

あと、どこにいるときどんな相手からの視線をさえぎりたいのかもかなり重要です。

具体的には、

  1. 窓の近くにいるときなのか
  2. 庭で座り作業をしているときなのか
  3. 庭で立っているときなのか
  4. 横を通る人からの視線からなのか

などなど。

当然ながら、高い塀で敷地の周囲をぐるりと囲えば目隠しに関してはオッケーですが、

費用はかさみますし、通風や採光との兼ね合いもあります。

あまりピンとこないかもしれませんが、居間でくつろいでいる姿を目隠ししたい場合、フェンスではなく、掃き出し窓の前にシェードをとりつけるのも良いアイデアなのです!

夏場の日差しをカットできるというメリットもありますし、不要な場合は巻き取っておくことができますよ。

居室ではなく、玄関ドアの前に目隠しがほしいという場合もありますね。

その場合は、また違った視点での検討が必要になります。

例えば、風が強い場所ならば、強風対策にもなる縦格子のフェンスがぴったり合うケースなども。

また、玄関のすぐ近くにカーポートを設置する場合、カーポートのサイドスクリーンが周囲の目隠しになる場合などもありますよ。

たくさんの外構工事に携わってきたからこそ、目隠しに関するさまざまな経験や知識があります。

こうした困りごとの際には、ぜひ、わたくし高木に相談ください。

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