こんにちは!
RYOKUSUIのスタッフです。
先月までは厳しい残暑が続いていましたが、十月も半ばを過ぎ、すっかり過ごしやすくなりました。
人間が快適に過ごせるようになったということは、蚊や毒蛾などの虫の活動も活発になるということ。
今回は、庭木の害虫対策、とりわけチャドクガについて調べてみました。
毒のある害虫は刺されると、かなりの痛みやかゆみを伴いますし、皮膚炎になる可能性も!
涼しくなり、過ごしやすくなった今の時期に、庭木の対策をしておくと安心です。
お手入れの参考になると嬉しいです。
・チャドクガってどんな虫
・チャドクガの毒について
・駆除方法
・まとめ
チャドクガはチョウ目ドクガ科の昆虫。
名前の通り、茶の木をはじめ、ツバキやサザンカなどのツバキ科の葉を好む毒蛾です。
卵のときから成虫まですべて体が毒毛で覆われているそう。
なので、卵はもちろん、毛虫も蛾も素手で触っては絶対にダメ。
微細な毒針(毒針毛と呼ぶ)が皮膚や粘膜に付着すると大変です!
かゆくて夜も眠れないというはめになりかねません。
とりわけ、一番強力な毒をもっている毛虫には要注意です。
このチャドクガの幼虫、春と秋の年に二回孵化するとのこと。
ちょうど今の季節、毛虫が大発生する可能性があり、とくに注意が要りますね。
毒のある蛾は何種類もあり、チャドクガの毒性はドクガよりはやや弱いとのこと。
それでも、刺されるといつまでも激しいかゆみが残ります。
チャドクガの幼虫(毛虫)には数十万本!の毒針毛があり、ヒスタミンなどの毒成分をもっています。
この毒針毛、長さ0.1ミリほどの小ささで、直接触れなくても、風に乗って飛んできて皮膚に付着するなんてこともあるそうです!
万一、幼虫に触れてしまったら、セロハンテープなどで毒針毛を取りましょう。
その後、水で洗い流すとよいそう。
かいたり、こすったりは被害が広がるゆえ、厳禁です。
自宅の庭で幼虫を駆除するときは、長袖長ズボン、手袋、眼鏡などで肌を露出しないようにして行うこと。
庭木に幼虫を見つけたら、そのまま袋をかぶせて枝ごと切り取りを。
袋は二重にしてつつみましょう。
樹木全体に広がると駆除が大変になるため、今のうちに枝を剪定しておくと駆除しやすくなりますよ!
樹木を高くせず、枝葉を茂らせすぎないようにするのがおすすめです。
成虫(毒蛾)の駆除は、とまっているところを濡れ雑巾や重ねたティッシュで押さえるのがよいそうです。
お庭に樹木があると、眺めもステキで癒されますよね。
その反面、枯れたり、こうした害虫駆除が必要になったりする場合も。
掃除と同じで、こまめな手入れが結局は被害が広がらず、後が楽になるようです。
庭木の手入れはもちろんのこと、庭や外構のことで悩みがあればいつでもRYOKUSUIへ。
ご連絡、お待ちしています!
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